2011年1月11日火曜日

滝川第二が初優勝

後半33分石花の惜しいシュート

第89回全国高校サッカー選手権大会決勝で、兵庫県代表の滝川二が5―3で久御山(京都府)を破り、16回目の挑戦で初優勝で幕を閉じました。
みなさんに応援していただいた我が遠野高校サッカー部は一回戦で愛媛代表の宇和島東に0―3で敗れた。県大会で堅守を誇ったチームが前半まさかの3失点。両チーム4-4-2のツーボランチと同じシステムで組みやすかったかに見えたがサイドを突かれDF陣のマークがわずかに遅れた。県大会はそれでも体を張って決定機を封じてきたが、全国は甘くない。正確なクロスから美しいゴールを決められ、力負けを喫した。 相手は遠野を分析し「サイド攻撃で得点できる」と自信を持って臨んでいた。前半12分、28分はいずれも左サイド突破から正確なクロスを入れられて失点。 先制点で力みが消え勢いに乗った宇和島東と、大事に攻めすぎて相手DF陣に時間を与えてしまった遠高。失点を分析すると12分の1失点目は左サイドバックのS輔が完全にスピードで置いていかれ余裕のあるセンターリングをしかもY場がかぶりM沢の目の前で11番にヘディングできれいに決められた。20分の失点も相手フリーキックからこぼれ球を1番警戒していた10番にM沢の前で決められた。(スライディングをして欲しかった)28分の3点目も左サイドを縦に抜かれセンターリングこれを8番にまたしてもM沢の前で触られ16分間で3失点してしまった。大会前にセンターバックの4番中村がケガ、急遽左のY場を真ん中に左にM沢を入れたようだ。シュート数は前半6-12後半は4-5これを見てもいかに前半の戦いがイマイチだったかが見て取れる。明らかに両サイドを突かれかき回された。コースの限定やカバーなど県大会とは明らかな違いが見られた。後半のような崩しが初めからあればと悔やまれる。でも8520人の観客の前で試合が出来たのは選手にとってはいい思い出になっただろう。34年前同じ西が丘サッカー場で0-2から逆転で4-2で勝利していたグランドだったが残念。その時の観客はたぶん1000人ぐらいだったと思う。今年は第90回の記念大会「念ずれば花開く」二年連続23度目の出場を目指してがんばれ遠高サッカー部

大変記事のアップが遅れ失礼しました
本年も遠野サッカーおべだっぷりをよろしくお願いします

0 件のコメント:

コメントを投稿