2010年9月27日月曜日

予想外の大敗


9月23日(木)高円宮杯U-15岩手県大会の決勝戦が盛岡南公園でありました。遠野中対厨川中の対戦は雨の中10時キックオフでスタート 最初からお互いにこの試合に賭ける意気込みを感じました。序盤は厨中の丁寧につなぐサッカーがやや押し気味に進みました。9分厨中右CKを遠中GKが自ゴールにタップシュートを決めてしまった(もちろんオウンゴール)。気合いを入れ直す遠中 攻撃はいつも通り相手の裏を簡単につくパターンとサイド攻撃15分右サイドからkentoがいいクロスを上げたがsousiにわずかに合わない。逆に19分左サイドをワンツーで崩されカットしたボールが相手にわたりペナルティエリア外の正面から胸ワントラップしてボレーシュートを撃たれた。maoが横っ跳びも左手をはじいてゴールを割った。0-2チョッと苦しい展開に早くもベンチが動いた ヴェルディ戦と同じにchikara・koutaに変えてhirohito・koudaiを投入してkaiをトップ下に入れて相手中盤を前からチェックする作戦に出た。すぐに効果が現れた 29分左からkeiの突破にkaiがバックを引き連れて寄って行った 厨中バック陣4人左に固まり中央がガラ空きsousiが走りこんでフリーでシュート、1点を返し1-2。湧き上がるスタンドこれはヴェルディ戦のパターンだと誰もが思った。が厨中は冷静だった 浮き足立つことなく7番を中心にパスを回す 遠中も必死にボールを追い攻め込んだ keiのミドルシュートは枠を外れた。36分またしても左サイドを崩されセンターリングがニアサイドへ相手FWとmasaruが同時に頭を出して飛び込んだがわずかに競り負け3点目を失った。キックオフからゴールを狙うもミスキック前半はこのままかと思ったロスタイム ロングスローのボールがゴール前に流れてきた不運にもkentoがミス相手7番に難なく決められ1-4 こりゃー後半が大変だ。
ハーフタイムが終わり選手がピッチに戻ってきた。メンバー変更は無い。「元気出せ。勝負はここからだぞ」と思わず叫んだ うなずく選手 早いうちに1点返せばまだなんとかなるかもと思っていた。点差を考えて前線から必死に追った 後半10分sousiが左サイドをフリーで駆け上がり相手GKが飛び出してきて足をトリップ イエローカードが出た このフリーキックを逆サイドに振って折り返すもゴール左に外れた。攻撃の手を緩めない厨中も15分右サイドを突破して上げたクロスにペナルティエリア外でヘディングシュートmaoの正面に飛んだ これを一歩下がってキャッチしようとして自分の足を自分の足で踏んでコケた。(後で聞いたら右足スパイクの踵のポイントが左足のスパイクのくるぶしの所のスパイクの横に入って引っかかったらしい(笑))これで5点目万事休すか 相手も得点差を考えてプレーを始めた。しかし遠中はボールを追った 残り15分怒涛の攻めを見せた サイド攻撃から攻めるもフィニッシュがイマイチ 30分サイドからのボールにkaiがフリーだったが目の前でわずかに触られ空振りその折り返しもkaiが合わせきれなかった。左からのアーリークロスにsousiがスライディングもわずかに届かず惜しい攻撃が続いた(最初から攻め込む姿勢これが欲しかったけど)この後も左右から攻め立てたが疲れも出てきてあと一歩およばず試合終了 これで今年の遠中の全国への挑戦が終わりました。しかしここでサッカー人生のすべてが終わった訳ではありません。高校に上がった時のためにも個人練習やトレーニングを続けましょう。
怪我をおしてがんばった選手 足がつっても走り回った選手 大きな声を出してピッチの中のメンバーを鼓舞したベンチ 休むことなく雨に濡れながら応援した1・2年生サッカー部員 大きな声を最後の最後まで出し続けたスタンドの父母や家の方々 ありがとうございました。
全国には進めませんでしたが親として良い経験を積ませてもらいました。わずかに願いがが叶いませんでしたが願かけを勝手にして「ボンズ頭」に2度もしたり髭をそらなかったり、選手のためにと父母会で千羽鶴を折ったり、数多くの試合を見に行ったりなどなど楽しいことばかりだったような気がします。(試合に負けたのは悔しかったけど)今年は監督、コーチにも恵まれたうえ頑張っていただき感謝に感謝です
1・2年生には新人戦でタイトルを取って欲しいです。(そして雪辱を果たしてほしいが厨中が地区予選で惜敗したらしいので中総体で果たすぞ)
いつまでも遠中サッカー部をバックアップします。

「がんばれ!遠中サッカー部」

次は遠高の高校選手権大会だ
「がんばれ!遠高サッカー部」
みんなを全国に連れて行ってくれ。

1 件のコメント:

  1. やぁ~。いやぁ~。いやぁ~。この言葉しかでません。
    選手のみなさん、監督・コーチ・先生方、父母会のみなさん、本当にお疲れ様でした。終わってしまいましたね。

    昨年、遠野を訪れた川渕キャプテンが色紙に残してくれた、
    「夢があるから強くなれる!」
    の言葉通り、遠野中サッカー部が一丸となって、夢に向かって突き進んだ一年間でしたね。追っかけができなくなり、さびしい限りです。
    選手のみなさんのサッカー人生は、まだまだこれからです。
    選手になるもよし。指導者になるもよし。趣味で続けるもよし。ヴァレンテ→遠野中で学んだことは、みなさんの人生の中で、きっと役立っていくことでしょう。仲間との思いでを胸にファイト!期待しています。

    試合が終わってから、息子とはサッカーの話を一言もしていません。なぜか・・・。たらればの話ですが、「オラが3連休に帰っていれば・・・。」
    研究所に戻る釜石線の車中に妻からのメール。
    「~ずっと泣いてたんじゃないの?あのくらい腫れてるってことは・・・。」
    「ん?いやぁ~。わりがったなぁ~。」
    前半早々、イエローもらって2年生と交代。親はがっかり。
    でも、一番悔しかったのは、本人。ベッドに入ってウォークマン聞きながらDSしまくってたけど・・・。
    今度遠野に戻ったら、少し話してみようかな。

    いやぁ~。会長!一年間、お疲れさまでした。選手へのアドバイス、監督・コーチ・先生方への気遣い、父母会の取りまとめ、帯同審判等々。そうそう奥様もお疲れさまでした。
    遠野に戻ったら、慰労します。

    んだば まんつ!

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