2011年11月7日月曜日

1-7大敗


第90回全国高校サッカー選手権大会岩手県大会の決勝戦が6日ありました。
遠高対盛商の決勝対決はここ10年で7度目という伝統の一戦、好勝負が期待されました。
前半の入りがどうかと心配しましたがまずまずの立ち上がり、レフリーも緊張からか2度もボールを当てられた。やや押され気味もGKノブキの好セーブやダイスケのスライディングなどでしのいでいたが26分右ショートコーナーから崩されシュートを打たれたがノブキがセーブこぼれ球が左サイドへ流れたボールをゴール前に振られ落とされたところをマークのずれを突かれ失点0-1とリードされた。遠高は36分ウワダイが相手GKのミスをつき左サイド角度のない所からゴールに流し込んだが右ポストに嫌われDFにクリアされた。ロスタイムにフリーでミドルを撃たれたがノブキがセーブで前半終了。後半の巻き返しが期待された。
後半開始1分40秒中央やや左の混戦から打たれたシュートがDFに当たりGKの頭の上を越えた、このボールをマナブが必死にヘディングクリアもゴール左隅に入れてしまった。ここでシュウ投入 点を取りに当然前がかりになった、その5分後左CKから相手シュートがバーを直撃その後の混戦からこぼれをノブキがファンブルこれを難なく決められ0-3。遠高はこの辺から中盤が間延びし始めた。スペースを与え盛商にいいようにパス回しをされ始めた。ここでスーパーサブの1年ホンマ投入。なんとか1点を取ってムードを変えようとしたが19分DFのミスから自作自演のPKを献上GKの読みはピッタリだったがシュートの強さとコースの良さに僅かに届かず4失点目 遠高も左右にボールを散らして攻め込むもゴールが遠い23分にはDFとGKの連係ミスから5点目、その後も盛商トップに個人技でやられ6点目37分にはアーリークロスにDFとGKが躊躇してしまいヘッドで決められた。アディショナルタイムにスルーパスから抜け出したホンマが冷静に決めて一点を返してくれた。次につながる遠高の意地の一点だ。この一点の重みを1・2年生が噛みしめ悔しさを前面に出し日々努力しよう。次への戦いはもう始まっている!
マナブ主将の前後半すべてにわたるがんばりと運動量そして選手を鼓舞する姿に感動しました。そして3年生にはありがとうと伝えたい。最後までがんばった3年生部員のみんなに感謝します。
そしてこのnewspaperのコメントをどうしてもみんなに伝えたい。
「雨のピッチに泣き崩れた選手たち。だが1-7のスコアは失点覚悟で攻めた結果に過ぎない。最後まで決して勝負を捨てず、走り続けた闘志をたたえたい。敗れはしたが、第一シード遠野の意地と誇りを感じた決勝だった。」

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