2010年7月20日火曜日

悔しい準優勝


厨中戦の再延長後半1分 テツシの得点をベンチとともに喜ぶ









第57回岩手県中学校総合体育大会サッカー競技の結果
遠野中学校 準優勝(2年連続)

二回戦遠中3-0若柳中
準々決勝遠中2-0滝沢中
準決勝遠中1-0厨川中(再延長)
決勝遠中0-1北上南

準決勝対厨中戦はまさに死闘だった。新人戦では3位決定戦で2-3で敗れていたのでここでリベンジと誰もが思っていた。さすがに盛岡地区を1位で勝ち上がり優勝候補の一角を占めていただけはあるバランスの良いチームに仕上がっていた。センターバックを中心にしっかり守り、連動したパス回しで相手の裏を常に狙っていた。が遠中もボランチのシゲを中心に中盤で攻撃の芽をつぶし得意の速攻を仕掛けた。前後半0-0バックスタンドにも緊張が走る。思わず水を口に含んだ。延長戦開始5分間はあっという間に過ぎコートチェンジ中盤のつぶしあいが続くそして終了。PK戦かと思ったら場内アナウンス「10分間の再延長行います」東北大会がかかっているんだ勝負はここからだぞ、全校応援の生徒先生そして父母会、遠野の人たちの期待を背にピッチに広がった。そして再延長後半1分右からのセンターリングをテツシが右足を振りぬいた。ゴールに吸いこまれ歓喜の輪が広がった。ベンチもスタンドも興奮が止まらない。残り4分必死に叫んだ。残り1分で相手が30Mの位置からフリーキック バックラインの上を越えた思わずmaoと呼んでいた倒れながらキャッチ。ほーと胸をなでおろす そして東北大会の切符が遠中の手に渡った。父母会もみんなでがっちり握手、「やったぜ遠中、やったやったやったやった」
残すは15年ぶりの優勝のみ 決勝の相手は新人戦優勝の北陵中を2-1の逆転で勝った北上南。6月の県リーグで5-0で勝ってはいるが得意のパスサッカーに磨きがかかっているし本番になって調子が一番上がっていた。決して油断があったわけではないがことごとく相手大型のGKに活躍されてしまった。前半の決定機を逃したのが悔やまれる。後半23分に相手ゴール前から一気の速攻をくらい左サイドを突破されmaoがかわされ今大会初失点が決勝点になってしまった。これを反省して8月3日からの東北大会に挑む。ポイントはラインコントロールとヘディングの強化とにかく上に弱い。一回戦の相手は福島第二代表だ。昨年の経験を生かして3回勝って全国に進もう。山口への切符は3枚。東北6県の12チームから3チームだけが進める全国大会 あと2週間頑張ろう。

1 件のコメント:

  1. 準決勝はほんとにすごい試合でした。点が入った時の
    スタンドの興奮はほんとすごかったです。
    わざわざ盛岡から応援に来たかいがありました。
    その死闘のわずか2時間足らずで決勝というのも
    かなりハードでしたね。
    でもよくやりました。いい試合でしたよ
    この悔しさを次に生かして頑張ってください。
    ずーっと応援してますよ

    返信削除